以前、昇給によって、手取りがわずかに増えたって、書きました。
でも、先月の給与の支給額は、どうもおかしい…
再計算したところ…
大きな間違いが、発覚!!
給与で増えたのは7000円じゃなくて、実は3,800円だったらしい。
合計の増分も、足しちゃってたらしいんです…。
一方、控除の計算は、正しくて。
社会保険料 +2,000
介護保険料 + 390
年金保険料 +3,660
住民税 +1,100
以上、月7,150円も増えています。
つまり…
昇給によって、月額3,350円の減収になったわけですね。
おめでたかったわけです…
原因は、毎年の帳簿類更新に加えて、システムの入れ替えがあったので、残業増になったこと。
これは定期のではなく、昇給による給与変更で、この時の計算に、増えていた残業代が乗ったため、改定ラインを超えたためです。
給与なんて増えたって、手取りは増えないんですよね。
むしろ、残業代増加で、マイナスになることもあります。
僕の場合は、残業は一時的ですが、控除料の効果は1年間続きますから、年収に大きく響きます。
最低賃金の増加もそうですが、給与の増加は、あくまで建前。
給与が増えれば、それ以上に取られる構造になってますから、これで景気なんて、よくなるわけがないですよね。
最低賃金も、「年収103万円の壁」などがあるので、結局年収を伸ばしにくい構造になっています。
で、ちょっとでも越えると、控除が格段に増える構造になっていますね。
罰ゲーム的に。
こういうことって、お役人もマスコミも、みんな知ってるはずなのに、誰も言いませんよね。
結局日本は、「建前の国」なんですよね。
で…
次の給与には、その「定時の改定」が入ってきます。
定時の改定は、「4~6月の給与で、各種控除を改定する」ことになります。
僕はこの時期も、結構残業してます。
4月、5月は、ほぼいっぱいまで、残業してますね。
またもう一段、控除が増えるかも知れません。
さらに、雇用保険料が約500円上がることも、確定しています。
さらに減収が、拡大するわけです。
「4~6月は、残業したら損」という人も、います。
でも、この時期に仕事があれば、仕方がない。
年収を増やすために、残業時期をずらすなんてことは、出来ないわけです。
4~6月に残業が多い人は、多いと思いますよ。
「年金保険料増加は、将来の年金が増えるから…」と言われても、随分先の話ですし、これからどんな改定があるか、わからない。
健康保険料は、傷病手当金に関係するらしいですが、病気にならなきゃ意味がないですしね。
なんか、モチベーション下がりますよね…
給料日は来週ですが、ちょっとなんだかね…
まぁ、これから1年間の値だし、チェックはしますけどね。