土曜日は、会議資料作成の仕事、10時間。
残業・休出代がつくはずの仕事を、自宅でやってしまったことになるんですが…
これでもいいかなって、思います。
実は、過去にこんなことが。
このツールがまだ、仕組みが固まっていなかった頃。
そりゃあ制作は手探りも多く、テストをしながら少しずつ進めていくわけで、時間は今よりも、遙かにかかります。
残業時間も、倍以上かかっていましたね。
特別条項、書いてもらって。
確かに、それなりの増収にはなったんです。
でも、その年の9月になって、手取りがガクンと落ちる!
おかしいと思って、調べてみると…
ありとあらゆる控除が、全て値上がりになっていたんです!
残業で増収した分で、閾値を超えたんでしょう。
しかも、看過できないことは…
これが1年間続くんです。
恒常的に、これだけの増収があればいいですが、増収は1~3月の、一時的なもの。
でも、控除による減収は、1年間です。
結局、残業による増収は、税・控除に取り返されました。
1年かけて!
頑張って作った労働の分は、対価を取り上げられてしまったわけです。
こんなことになるなら…
帳簿上の残業を積み上げても、意味がないことになります。
上司に書類を書かせることにもなりますしね。
今、政府は分配とか言って、「賃金を引き上げる」ことに、躍起になってますが…
実際には、これと同じことが、起こるんでしょうね。
「賃上げした分が、そっくり国庫に入る」
なので、今の政策は、かなり冷めた目で見ていたりします。