独自ドメインは、持っていません。
でも、DNS(Domain Name System)の設定は、勉強したことがありました。
いわゆる「名前解決」のサーバーですね。
数字(IPv6は英数字)の羅列である、IPアドレスを直接打たなくても、わかりやすい別名で、そのページのサーバーにたどり着けるようにする、仕組みですね。
(IP:Internet Protocol)
動作としては、ブラウザは、インターネットにアクセスするために、要求されたURL(Uniform Resource Locator)から、対応するIPアドレスを知るべく、自分のパソコンのDNSサーバーに、問い合わせ(DNSクエリ)を出します。
各DNSサーバーは、自分のネットワーク内のコンピューター、サーバーについて、対応表(テーブル)を用意しておいて、常に維持管理します。
DNSクエリを受けたら、答えられる要求に対しては、IPアドレスを返します。
テーブルにないDNSクエリが来た場合は、さらに上位のDNSに問い合わせて、最終的には対応するIPアドレスを得られる仕組みになっています。
例えば、各パソコンが解決できなければ、DNSクエリをルーター(デフォルトゲートウェイ)に送り、そこでもわからなければ、さらに上位のサーバーに問い合わせます。
大小のDNSサーバーが、協力して問題を解決するんですよ。
でも、設定は結構、難しかったですね。
なかなか、上手く動かなかった記憶があります。
ただ、インターネットでは、この名前解決は「肝」の部分ですから、何かトラブルが起こった時は、このDNSのトラブルを疑うと、解決の道筋が見えたことが、よくありました。
まぁ、今は検索エンジンが発達しているので、直接、このURLを叩くことは、少ないと思いますが、それでも数字の羅列よりは、そのページの性格を表していますから、インターネットをグッと身近にした、仕組みだと思います。