Line Buffer Overflow…

書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

DNSサーバー…

今週のお題「わたしのドメイン

 

独自ドメインは、持っていません。

でも、DNS(Domain Name System)の設定は、勉強したことがありました。

 

いわゆる「名前解決」のサーバーですね。

数字(IPv6は英数字)の羅列である、IPアドレスを直接打たなくても、わかりやすい別名で、そのページのサーバーにたどり着けるようにする、仕組みですね。

(IP:Internet Protocol)

 

動作としては、ブラウザは、インターネットにアクセスするために、要求されたURL(Uniform Resource Locator)から、対応するIPアドレスを知るべく、自分のパソコンのDNSサーバーに、問い合わせ(DNSクエリ)を出します。

DNSサーバーは、自分のネットワーク内のコンピューター、サーバーについて、対応表(テーブル)を用意しておいて、常に維持管理します。

DNSクエリを受けたら、答えられる要求に対しては、IPアドレスを返します。

テーブルにないDNSクエリが来た場合は、さらに上位のDNSに問い合わせて、最終的には対応するIPアドレスを得られる仕組みになっています。

 

例えば、各パソコンが解決できなければ、DNSクエリをルーターデフォルトゲートウェイ)に送り、そこでもわからなければ、さらに上位のサーバーに問い合わせます。

 

大小のDNSサーバーが、協力して問題を解決するんですよ。

 

でも、設定は結構、難しかったですね。

なかなか、上手く動かなかった記憶があります。

 

ただ、インターネットでは、この名前解決は「肝」の部分ですから、何かトラブルが起こった時は、このDNSのトラブルを疑うと、解決の道筋が見えたことが、よくありました。

 

まぁ、今は検索エンジンが発達しているので、直接、このURLを叩くことは、少ないと思いますが、それでも数字の羅列よりは、そのページの性格を表していますから、インターネットをグッと身近にした、仕組みだと思います。