あんまりいい言葉ではないですね。
恐縮です。
「身体が小さい、あるいは幼いことを、蔑んで言う」言葉。
身体が小さいと、クラスでも下扱いされたり、弄られたり。
自分の身体を呪うことも、あったかもしれません。
僕自身は、背が高かったので、「ちび」とは言われませんでした。
長子なので、弟の立場でも、ないですしね。
だから逆に、かも知れませんが…
身体の小さい子には、密かな憧れを持っていました。
確かに、弄られて煩わしかったとは思いますが、
「可愛がられてた」面も見えて。
同級生の膝に抱っこしてもらって、ニッコリ♪なんてことは、身体が大きいと、絶対にありません。
弟的な立場に上手く収まれば、みんなに可愛がられて、チヤホヤしてもらえます。
それでいて、主張の強い子が多くて。
みんなを振り回し、逆に振り回され…
クラスの話題の中心にいるのは、だいたい小さい子だったような気がします。
可愛いけど…
人気があると、僕みたいな引っ込み思案は、近づけなくて…
だから、そんな子を「ちび」とは呼びませんでした。
見下すなんてとんでもない。
むしろ、「いいなぁ~」なんて、羨ましがりながら見ていたんですよ。
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