Line Buffer Overflow…

書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

「ちび」・しりとりの記憶・52…

あんまりいい言葉ではないですね。

恐縮です。

 

「身体が小さい、あるいは幼いことを、蔑んで言う」言葉。

身体が小さいと、クラスでも下扱いされたり、弄られたり。

自分の身体を呪うことも、あったかもしれません。

 

僕自身は、背が高かったので、「ちび」とは言われませんでした。

長子なので、弟の立場でも、ないですしね。

 

だから逆に、かも知れませんが…

身体の小さい子には、密かな憧れを持っていました。

 

確かに、弄られて煩わしかったとは思いますが、

「可愛がられてた」面も見えて。

 

同級生の膝に抱っこしてもらって、ニッコリ♪なんてことは、身体が大きいと、絶対にありません。

弟的な立場に上手く収まれば、みんなに可愛がられて、チヤホヤしてもらえます。

それでいて、主張の強い子が多くて。

 

みんなを振り回し、逆に振り回され…

クラスの話題の中心にいるのは、だいたい小さい子だったような気がします。

 

可愛いけど…

人気があると、僕みたいな引っ込み思案は、近づけなくて…

 

だから、そんな子を「ちび」とは呼びませんでした。

見下すなんてとんでもない。

むしろ、「いいなぁ~」なんて、羨ましがりながら見ていたんですよ。

 

 

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