この、会議資料出力の仕組みは、もう何年も使っています。
もちろん、必須にデータを書いてもらわないと、資料として成立しない部分もあるんですが、あんまり書かれない欄もあって。
通常、数字は前月の物を入れて、論じられるんですが、その値は今月の値。
まだ、今月の指標なんて出てませんから、支店所長が受注状況や仕事の回り方、その他出来事などを勘案して、作る値です。
ただ、支店所長としては、出しにくいんでしょうね。
僕も答を知りませんし、誰にも聞けない、独自の値です。
翌月になると、もう少し確度の高い値が出ますが、それとあまり乖離した値を出すと、「何見込み違いをしている!」なんて、言われかねません。
でも、上層部としては、見たい値です。
支店所の「生」の情報ですからね。
なので、上の人は入れるように、よく指導しているようですが、部によって、だいぶ温度差がありました。
僕としても、答がわからなければ、かくわけにもいかないんですが…
この度、この時期に出る、仮集計の値があり、それを多くの部が参照していることを、突き止めましてね!
そのファイルを参照すれば、支店所長の手によらず、僕の力で値を埋められます!
実は、このフォーマットのファイルは、読んだことがなかったんですよね。
でも、アドレスが少し違うくらい。
大したことはありません。
出来上がった仕組みは、支店所長が何も書いていないときだけ、そのファイルを見に行って、転写します。中には独自の運用をしている部署もあるので、その辺は尊重してね。
かなり、好評のようでしたよ♪
仮に入っていた、ダミーの値は、ほとんど意味をなさない値なんで、「ずっといい♪」との評価でしたよ♪