昨日資料を作った、大きな会議は、明日です。
この日も夕方になり、もう資料に動きがないと思ったので…
ちょっと、重い処理をします。
確定処理です。
実は、大きな会議の資料は、この「確定処理」をするまでは、何度でも作り直すことが出来るようになっています。
訂正依頼とか、ありますからね。
でも、資料が確定したら、今度は数字を固定しないといけません。
SFA(Sales Force Automation:営業支援システム)ベースの資料があります。
SFAは、いつでもデータの加筆訂正が出来ますが、過去に遡っても変更が出来てしまうので、会議に使った資料と、数字が変わってしまうことがあるんです。
でも、大きな会議を通った資料は、絶対のもので、それ以上の訂正は許されません。
なので、データもここで確定して、会議で出した数字を記憶しておく必要があるんです。
支店所長のファイルも、Excelファイルですから、いつでも加筆訂正が可能です。
会議後に書き込んで、「書いたのに載らなかった…」なんて主張されたら大変です!
重要な作業なわけです。
この作業…
各部署のファイルに書かれたデータを処理して、上書き保存するため、全ての部署のファイルが閉じていないと、不整合が起こって、処理が失敗します。
どれもExcelファイルなので、ファイルが開いていると、別の人が書き込んで、上書き保存することが出来ません。
正確には、「共有モード」にすれば出来ますが、非常に不安定なので、僕は使っていません。
なので、支店所長がファイルを動かさない、夜間帯にすることが多いです。
時には家に帰って、寝る前にやる場合もあります。
処理自体は、ファイルをいくつか指定して、ボタンを押すだけですからね。
前後にバックアップは、必要ですが。
この時も、ファイルが1つ、開いていました。
でも、トイレに行っている間に、開いていたファイルが閉じた!
処理出来そう!
バックアップも入れると、30分ぐらいの処理ですが、ちょっと緊張しながら。
処理中にファイルを開けられると、失敗ですしね。
でも、何とか処理が済んで。
業務中に出来たのは、ラッキーでしたね♪
ちょっとは、早く帰れるかな?
かつてはパソコンがデスクトップで、持ち帰れなかったので、時には深夜まで待たされたことも、ありましたからね。