さて。
大きな会議資料は、もう大丈夫だろうという時間帯に、なってきました。
後始末、しましょうか?
「確定処理」です。
会議資料の集計は、この「確定処理」するまでは、何度でも作り直せるようになっています。
要は、資料を作る時に、全データを消してから、読み直すんですけどね。
不備もあれば、訂正もありますし、もっと前の段階で、速報値を出すこともありますしね。
この「確定処理」をして、その月の大きな会議の内容を、確定するわけです。
支店所が書いたデータを、台帳に書き込んで、書き込んだ内容は、ファイルから消し去る、という動作をします。
一種のトランザクションですが、そこまで厳重にロックするわけではないので、途中でファイルを開けられると、大変!
実行タイミングには、非常に気を遣います。
先月は1回目ですから、処理後に検算をしました。
今回は、2回目ですが…
実は、2回目も非常に重要で。
1回目は、まっさらな台帳に、書き込む感じになります。
一方、2回目は1回目の内容に、追記します。
動作が違うのです。
実際、2回目の書き込み位置が悪くて、1回目のデータを消してしまったことがありました。
そんな不具合がないかどうか、2回目も検算が必要なんですよ。