父が、Excelと格闘!
休みなのに…
「ファイルが上書き保存できない」と、相談に来ました。
確かに、フォルダには「コピー…」というファイルが、たくさん並んでいました。
ファイルが上書き保存できないのは、幾つか理由があります。
まずは、ファイルの主が「読み取り専用」に設定している場合。
たまにありますが、元のファイルを見ても、そんな設定は、されていないみたい。
もう一つは、排他処理によるロック。
ネットワーク上のファイルは、共有設定がされていないと、ファイルは最初に開いた人以外、上書き保存が出来なくなります。
でも、今回はローカルに保存されたファイルなので、それも考えにくい。
で…
「上書きが出来ないので、ファイルを別名保存しますか?」の問いに、今回は「保存しない」を選んでしまったらしい。
…お手上げですね。
一応、隠しフォルダの「AppData」も見たけど、残っていないみたい。
「もう一度ファイル作った方が、早い」と言い渡すしかないですね。
渋々、父も了承…
でも、なんで上書き保存が出来なかったのか?
思わぬ所に、ヒントが。
保存されていたのは、メールの保存ファイル(.msg)。
それを開いて、添付されていたExcelファイルを開いて、それを編集していたんです。
なるほど、これだとExcelファイルは添付ファイル扱いなので、上書き保存は出来ません。
場所も一時フォルダとして、一定しません。
それを保存しようとして、「名前をつけて保存」を案内された時に、自分のドキュメントフォルダを指定していたので、「コピー…」ファイルが大量に残ったわけです。
なので…
添付ファイルは、「まず自分のパソコンに保存してから」、編集して下さいね。
肩を落とす父に、コーヒーをサービスすることにしましたよ。
結局、もう一度文書を、作り直したようです。
お疲れ様でした…