よく、神社とか城とかにありますね。
紋として、よく使われます。
紋では、「左三つ巴」と、「右三つ巴」があり、「左三つ巴」を紋として使っていたのは、山本勘助、九鬼嘉隆、土方歳三など、名だたる武将が名を連ねます。
かの山本五十六も、家紋は「左三つ巴」だったそうです。
一方、「右三つ巴」は、宇都宮弘綱や、公家の西園寺家などがいたそうです。
デザイン的には、雲のようなものが、お互いを追うような形で、丸くデザインされています。
雲のようなもの=巴(ともえ)は、鞆、つまり弓を放った後、弦が腕などに当たるの防ぐ武具を、図案化したものだそうです。
1つのもの、2つのものもありますが、3つのものは「三つ巴」といわれ、互いに入り乱れ、拮抗する様を表します。
勢力が3ついる場合、2つの勢力が争うと、残りの1つが漁夫の利を得るため、制覇は難しいです。
この状況を崩すとすれば、2つの勢力が結託することですが、どの勢力も、そうならないように外交、調略等をするため、結果的に3勢力が拮抗する場合が、多いようです。
中国の三国時代も、そんな感じだったようですね。
カステラまんじゅうは、もう終売になってしまいましたが…
神田明神は、三つ巴の変形「流れ三つ巴」です。
まんじゅうは終わってしまいましたが、霊験あらたかな、東京を代表する神社です。
定期的に、参拝しようと思っていますよ。
次は「え」です
前は「ゆ」です
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp