夏期休暇は、貴重な平日休みです。
「平日休みでないと出来ないことを、しよう!」
その一つが、これ。
「硬貨の処分」
実は今、銀行だと、硬貨の預入に、手数料がかかるんです。
「硬貨取扱手数料」とか言って。
例えば、1円玉を500枚預け入れしたら、手数料は550円。
逆に50円出して、引き取ってもらうって計算になるんです。
多くは、額面にかかわらず、枚数によるので、5円以上だと持ち出しにはなりませんが、それでも全額は、入れさせてくれません。
実は僕自身も、大量に硬貨を持っていました。
会計を締めるたんびに、余剰な硬貨をこうやってまとめて、貯めておいたんです。
これも結構、楽しみでしてね。
でも、この「手数料情報」は、施行されてから知ったので、正直、諦めていたんです。
ところが、こんな情報が!
「郵便局は、来年1月より、硬貨取扱に手数料がかかる!」
えー郵便局も?って…
ってことは、郵便局は、まだ無手数料!?
郵便局ってったって、窓口ですから、平日しか行けません。
次に行けるのは… 夏期休暇!!
善は急げ!ってわけです。
郵便局も、選んで。
街中で、常時忙しい郵便局だと、断られる可能性がありますからね。
正直、面倒な作業ですから。
そうでなくても、「緊急事態宣言のため、時間がかかる取扱は、またの機会に…」なんて、張り紙がしてあるし…
でも、僕にとってはこの機会を逃すと、手数料を持ってかれることになります…。
交渉することにしました。
この時点では、まだ硬貨は持ってかないで。
聞いておきたかったんです。
まずは、可否。
やってくれるかどうか?
預入なら、やってくれるそうです。
もう一つは、硬貨の持ち込み方。
一応、これで50枚単位になっているんですが…
このままの方がいいのか?それともバラした方がいいのか?
回答は、「バラした方がいい」でした。
機械で一気に数えるそうで、硬貨の種類もまぜこぜでいい、との回答でした。
「月曜日とかは、避けてね」とのことなので、「今日、お持ちします」
この日は、水曜日です。
一度帰って。
こうなっているヤツを、バラします。
これ、大昔、大学の宿所だった、「浅間ハイツ」の経営者が、こうやってたんですよ。
メモ用紙に50枚の硬貨を立てておき、クルクルって巻いて、横をねじって撚れば、50枚束が出来上がります。
これを、1個1個バラすんですが、紙ですから、ちょっと向けば、硬貨は自然と下に落ちていきます。
ちょっと、快感でしたよ。
で、処理を完了したのが、これ。
これを、郵便局に持ち込みます。
外は酷暑!
Let's Run🏃をやってた午前中とは、明らかに違います。
自転車に、装着!
重い!!
ハンドルが、鈍い…
先ほどの郵便局に。
覚えていてくれたらしく、局長さんが対応してくれました。
局内には、「ジャラジャラ~!」という音が、響き渡ります。
計数機で、数えているようです。
その間に、僕は記念切手を。
久しぶりですね!
時期物ですね~!
オリンピックの切手ですか。
買っていきましょう♪
そう言えば、この前賞品を出して、切手をほとんど、使い果たしていて。
やっぱり、記念切手を使った方が、喜ばれますからね。
そんなこんなで、全てが終わったのは、約15分後だったかな?
面倒をかけました。
嫌な顔もせずに、お取り扱いいただいて、ありがとうございました!