金曜日。
朝、錦糸町駅のホームから上がっていくと、「ジャラジャラジャラ…」と、大きな音がします。
場所は、券売機の裏。
硬貨を、数えているようです。
多分、交代時間なんでしょうね。
始めに釣り銭・釣り札をセットして、この時間に売上を釣り銭ごと数えて、業務を交代するのでしょう。
昔勤めた郵便局の窓口でも、そんな感じ。
まず、釣り銭を受け取ってから、業務開始。
切手を売ったり、郵便を引き受けたりすれば、代金が入りますから、切手・料金計器(切手の代わりの証書)の売上と、釣り銭を合わせて、出納係に返します。
もちろん、切手を売れば、在庫は減りますから、その差分も合わせて、計算すれば、ぴったり合うわけですが…
概ね常時、合うようになったのは、4,5年してのことでした…。
おっちょこちょいでしたからね~
結構、弁償(任意弁償)しましたよ。
でも、業務的には「過剰」の方が、問題で。
お客様から多くもらい過ぎか、渡す物が少なかったわけですから、いつ請求が来ないとも…
しかも、別の担当者の時に来られることもありますから、バツが悪いです…。
まぁ、決して向いてるとは、言えなかったでしょうね。
指は切手を数える時に湿り(くっつく)、葉書を数える時に乾き(滑る)ましたから。
暗算間違えたりね。
それでも、少しは鍛えられたと、思います。