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書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

「矢筈」・しりとりの記憶・64…

久々に、引っ張り出しましたよ!

弓道は、中学・高校でやってたんですよ!

 

矢筒です。
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中身は…
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そう、弓道の「矢」です。
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弓道の矢は、もちろん棒の部分も、真っ直ぐでないと、真っ直ぐ飛びません。

でも、同じぐらい「矢羽根」が重要なんですよ。

安いのはプラスチックですが、これは本物の羽根だったと思います。

 

この矢羽根、よく見るとわかりますが…

実は真っ直ぐ、付いていません。

矢羽根はわずかに斜めに付いていて、矢は風を切って、回転しながら飛ぶんです。

その方が、安定するんでしょうね。

 

ちなみに、羽根がないものもあります。
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これは、「巻藁用」

巻藁という、大量の藁をきつく束ねて、的にした練習器具があるんですよ。

至近距離で使うので、羽根は要らないのです。

 

さて、問題の「矢筈(やはず)」ですが…

ここですね。
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20201120233602j:image矢の端に、切れ込みが入っているでしょ。

ここを弦に取り付けて(つがえる、という言い方をします)、構えるわけです。

放たれた弦が戻ろうとする力を、矢に伝える部分ですから、矢にとっては、羽根と同じぐらい、重要な場所。

割れた場合、ここだけ交換することが出来ます。

 

ちなみに、「○○のはず」って言葉は、この「矢筈」が由来なんですよ。

矢にとっては、弦に番えられなければ、始まらない。

「至極道理」という意味になったそうです。

 

 

次は「ず」です

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