将棋に、「叩きの歩」という戦法があります。
飛車とか銀の前に、直接、歩を打つことです。
歩は一歩前に効力がありますから、打たれた方は何らかの手を打たないと、取られてしまいます。
逆に取る場合もありますし、逃げる手もある。
別の駒を取れる手を打つ場合もあります。
何らかの、戦闘が始まるわけです。
ただ、戦闘になると、駒の力(枚数)の勝負になります。
それを避けるため、一歩控えて歩を打つ戦法もあります。
「たれ歩」といって、守りになったり、逆に歩を利かせて別の駒を活躍させたり。
敵としても、直接は駒を取られないものの、仕掛けるためには逆に動かなければなりません。
その隙を突く戦法でもあるわけです。
将棋だと、「たれ歩」「叩きの歩」とも、戦法としてあります。
でも、家電を直す時は、一択ですよ!!
今の家電は、「叩きの歩」では、本当に壊れてしまいます。