コロナウィルスが、蔓延していますね。
いつ、「非常事態宣言」が出ても、おかしくないです。
むしろ、出してもいいって思うんですが。
コロナ下では、人は家にいて、外に出ないことが常識です。
旅行なんて、もってのほか。
イベント、劇場、遊技場などもダメ。
基本的には、外へ出てはいけません。
飲食店にも、入ってはなりません。
買い物など、やむを得ず出る時は、マスクをして、手を洗い、うがいをする。
飛沫を、飛ばさないように。
アルコール消毒も、各所で必須ですね。
人とは、接触しないのはもちろん、2m以上は離れて暮らさなければなりません。
握手、キス、ハグ、肉体的な接触は、御法度です。
しばらくは、こんな戒律を、守らなければならないでしょう。
中には、途中で我慢出来なくなって、暴動とかが起こるのが怖いって考える人も、いますね。
実際、ドメスティックバイオレンスは、増えてるそうです。
でも、僕はむしろ、逆だと思う。
人は、これらの辛い戒律に、「慣れてしまう」んです。
仮に、コロナ禍が収まったとしても、それまでに長い時間がかかった場合、人は辛い状況に慣れ、適応してしまいます。
つまり、コロナ禍が収まっても、人は「外に出歩かなくなり、人との接触を怖がり、家に引きこもるように」なるのではないか?
旅行、イベント参加、飲食店を利用した人がいたら、その人をみんなで叩き、蔑むようになるんじゃないか?
そもそも、人との触れあいだって、全て画面を通じてになる可能性もあります。
営みだって、物流が仲立つかも知れません…。
そう、コロナでの対応が、「常識」になるのです。
コロナは今まで、多くの人の命を奪い、自由を奪い、生活を奪ってきました。
仮にコロナを撃退したとしても、人は今まで培ってきた、多くの物、ことを失うことになるんじゃないか?
娯楽もですが、スポーツ、文化、グルメ、生活習慣、宗教、もしかしたら出生まで…
そんな気がして、なりません。
誰も責めることは、出来ませんよ。
それが、人間だから…