Line Buffer Overflow…

書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

シミュレーションゲーム…

昔、シミュレーション、それも軍事系のゲームをしたことがあります。

信長の野望」とか、「三国志」とか。

 

武将・人物には、ステータスが設定されています。

特に重要な、3つのステータスがありました。

 

一つは「知力」ですね。

作戦力や立案力などでしょうか。

知将と呼ばれる武将も、それなりに高かったと思います。

講義や書物などで上がり、一定以上で「軍師」になれるゲームもありました。

 

次に、「武力」。

直接敵を倒す、腕力、勇気、武術の精錬度などですね。

作戦の実行力が含まれますので、文官でも高い人がいました。

戦闘経験とか、訓練、武具の更新などで上がり、一定以上で「一騎打ち」が出来たゲームもありましたね。

 

もう一つが、「魅力」

実は前2つと違い、後から引き上げる手段が、少なかった値だったと思います。

でも、兵の士気や恩賞、忠誠心、登用、外交など、非常に多くのことに、良い影響を及ぼしました。

 

実際、戦闘の可能性が低い、郡部の委任統治をする場合、知力、武力はそこそこでも、魅力が高い武将に任せるのが、よかったですね。

 

実際には政治力とか、リーダーシップ、コミュニケーション力、対応力、性格などからなるんでしょうが、どれも「人間的な魅力」。

ちょっとやそっとの強化では、上がらないステータスでは、あるんでしょうね。

 

実際の、周りの人は…

「魅力」の高い人が多いですね。

仕事上の上司・同僚。

友達として、ブログに登場する人たちも。

 

みんな、僕より「魅力」が高いと、僕は認識しています。

 

当たり前ですよね。

魅力が低いと思ってる人と、付き合いたいなんて、思いませんもん。

 

ゲームでは絶対的な値として表現されますが、実際には相対的、流動的、そして主観的な値だと思います。

そして、自分と魅力が総合的に近く、なおかつ、一点か数点、自分にない魅力を持っていると、人はその人に惹かれるんじゃないでしょうか。

 

魅力が高い人は、もちろんいろんな切り口の魅力を持ち合わせている人ですが、実は、

「魅力の出し入れができる人」でもあります。

すべて晒してしまったら、相手は恐れ多いと感じ、ひれ伏してしまいます。

 

相手に合った魅力を、さり気なく見せられる人。

とてもじゃないけど、こうはなれていませんが、理想だと思います。