ブローカー。
「broker」です。
別に、「壊した人」ではありません。
「broke」だと「無一文」なんて意味もありますが、「broker」になると…
「仲買人」「仲介者」
という意味になります。
よく「悪徳ブローカーが…」なんて使われ方をしますけど、元々はラテン語の「broccare」、“葡萄酒の仲買人”ってのが語源だそうです。
土地や資産を売りたい人、逆に買いたい人にとって、自分でお互いを見つけあって、直接交渉をするのは、実はあまり効率的でない場合が多い。
売買を熟知し、大量に売り買いする、なんて場合じゃなければ。
そこで、取引や情勢を熟知した、仲買人を通す。
その方が売り手・買い手が見つけやすくなる、しきたりなどがあっても交渉しやすくなるなど、手数料を払ってでも、様々な利点がありますね。
そもそも、土地売買などは資格がないと、一定量以上の取引は出来ないそうです。
ん?なんでこんな話をしたかって?
実は、フォロワーの紀伊田辺のNさんが、東京に出てくることになって。
人を集めて、飲もう!ってことになったんです。
僕も2人集めて、計7名で飲むんですけど、お店をどうするか。
Nさんが泊まるところ、他の人の勤務地など、多くの要素があって。
ちょっと静観してたんです。
そしたら、龍ケ崎のTさんが心配して、僕に相談を持ちかけてきた。
Tさん、Nさんの宿所がTさん勤務地に近いことを知っていました。
アイディアがありそうなので、「オススメ、ある?」って振ってみました。
そしたら、「店は任せて!」と。
そうそう、TさんもNさんも煙草を吸うので、Tさんに任せておけば、禁煙の店は選ばないだろう、って読みもありました。
一方、Nさんは特に決まった店もないみたいで、時間だけ決めればいいみたい。
こっからは、NさんとTさんに怒濤のメッセージ!
お互いのやりとりを取り持ち、決めるべきことを決める。
集合時間は比較的遠い方の僕が決め、場所(駅の出口)は土地勘があるTさんに任せ。
10分程で、話をまとめ上げましたよ。
あとは、誘った人に連絡するだけ。
僕、「ブローカー」でしょ?
土地勘がないところで飲み屋を探したいNさんと、飲み会を自分の勤務先近くで開きたいTさんを、僕が取り持った?わけです。
でも、思ったよりもあっさり決まりましたね。
Tさんがアイディアを持ってたのが、大きかったですね。
Nさんも、日程に余裕があって、対応が柔軟だったのも、ありがたかったです。
メッセージを打つのは大変だったけど、聞くべきことは聞けたし、任せるところは任せられたから、僕としても、よかったんじゃないかな?
…「それを、営業に活かせよ!!」
ごもっともです。。。