朱色5号。
鮮やかな、明るい朱色です。
「首都圏色」なんて、言われます。
もうだいぶ前から、首都圏でなんか見かけなくなりましたが、発祥が神奈川県の相模線だから、だそうです。
でもそのうち、全国展開されて。
僕がいた鹿児島でも、国鉄時代の気動車は長らく、この色でした。
キハ52、キハ53、キハ40、キハ47、…
電車しか知らなかった僕には、随分新鮮に、映ったものでした。
しかし、JR以降の新車には採用されず、既存車は新色に塗り替えられ、さらには路線の電化も進んだため、今やすっかり少数派になってしまいました。
この色に会うためには、岡山・広島の山間部や、山陰地区へ出なければなりません。
でも、特にJR西日本では、この色にまとった車両を、大事に使ってますね。
これは、吉備線(桃太郎線)の車両。
ピッカピカ!
同社の線区では、当分、この色が見られそうですね♪