今週のお題「お部屋自慢」
僕の部屋、正確にはリビングの一角ですが、そのパソコンコーナーの下に、こんな装置があります。
何だと思います?
UPSといいます。
Uninterruptible Power Supply。
日本語訳だと「無停電電源装置」です。
パソコンは、電源供給が前提で動いています。
でも、突然停電になることがあります。
パソコンの電源供給が突然途絶えると、そこまで未保存のデータが、システムデータも含めて、消えてしまいます。
データが消えるぐらいなら、まだいいですが、システムデータまで消えてしまうと、次に上手く起動しなくなる場合があるのです。
それを防ぐのが、この装置です。
実際には、ある程度のバッテリーを積んでいて、電源が途絶えてもそこから供給します。
瞬断と言われる、一瞬の停電なら、UPSだけで耐えます。
ただ、長い停電になると、電力をまかないきれません。
そこまでのバッテリーは、積んでいないのです。
そこで、UPSは警告を発します。
管理者はそれを受けて、パソコン等の終了操作をします。
パソコン等の電源が安全に切れれば、停電が長引いても、とりあえずシステムにダメージはないわけです。
事実、UPSの最大の任務は、「パソコン終了操作完了まで、電源を供給すること」なんですよ。
で、なぜ僕がこんなものを持っているか?
確かに、パソコンがデスクトップで、電源を積んでないから、ってのもありますが…
実は、父の同僚に、第二の人生として、UPSのメーカーに勤めた方がいらっしゃって。
その方から買いました。
父の顔を、立てたのかな?
その方は今でも、ゴルフ仲間のようですよ。