シャロSさんと、少し話を、
最近、IT系の資格を狙っているそう。
「ITパスポート」を狙っているそうです。
何でも、基本情報技術者と、なくなった「初級システムアドミニストレータ」を合わせたような資格だそうで、「ITを使う全ての人に」という謳い文句とか。
何となく、フワッとしたイメージかがしますが、実力の証明にはなるのかなって、思いますよ。
ちなみに、僕が持っている、「初級システムアドミニストレータ」は、利用者側の資格です。
「アドミニストレータ」は、「管理者」ですね。
システムを作り込むよりも、システムの知識を生かして、より良く利用するために、調整するのが役目です。
システム導入の際、要望をベンダー側にわかるように、まとめて伝えたり、逆にベンダー側からの要請を、IT(Information Technology)的な見地をもって実施したりします。
なので、試験にはかなり経営的な要素がありましたね。
上の人が気にするのは、コストですし、費用対効果ですからね。
導入後は、ユーザー管理などを任されることが多いです。
社内の要素が入るので、社外のベンダーにはやりにくい仕事です。
ユーザーの質問を受けたり取り次いだり、橋渡し的な仕事は、導入後も続きます。
2年前:、SFA(Sales Force Automation:営業支援システム)を乗り換えた時は、データを移行したので、検収作業もしましたね。
必要なデータが正しく移っているかどうかは、社内の人間でないと、わかりません。
大変な作業ですが、新SFAの信頼性にお墨付きを与える、大切な作業です。
ベンダーからすれば、納入先にアドミニストレータ的なスキルを持っている人がいると、導入はスムーズです。
システムが定着するには、利用者側でやらなければいけない作業も多く、それらを安心して任せられる社員がいるといないとでは、成否に大きく関わります。
意外と、少ないんだと思いますよ。
活躍する場面は多いって、思います。