その、句碑。
「畦塗りが 草加の町を かこみける」
秋桜子の句だそうです。
「畦塗り」は、田んぼに水を張る前に、畦に土を塗って、直す作業。
晩春の季語だそうで、まさにこの頃、訪れたんでしょうね。
(撮影:2023/5/20)
この辺は「新田」と言いますが、新田開発がなされたのは、江戸時代のこと。
今では田んぼは住宅地になり、ドブ川もすっかり暗渠になりましたが、幼少時の4~50年前は、田んぼも水路もたくさんあったのを思い出します。
ウシガエルが結構いて、独特な鳴き声が聞かれたりもしました。
そんな頃なら、あちこちで「畦塗り」がされていたんでしょうね。
草加ごと、囲むぐらいのね!