田んぼの穂が、垂れてきましたね。
実ったようです。
今はすっかり少なくなりましたが、新田地区にも、いくつか田んぼが残ります。
僕が子供の頃は、一面田んぼでしたけどね。
ドブ川が流れ、ウシガエルが鳴く。
そんな、土地柄でした。
その昔…
当時では江戸初期に新田開発が行われ、開発者の名前を取って、長右衛門新田、新兵衛新田などと呼ばれていました。
「新田」と言っても、江戸時代の話なんですね。
明治になって、新田地区の村が合併して、北足立郡新田村が成立。
今はすっかり住宅都市になっていますが、新田のルーツは、今でもここにあるんだと思います。