スローカー…
と言っても自転車ですけどね。
遅い自転車がいて、なかなか抜けませんでした…。
今日は急ぐために、飲みでも自転車を選択していますからね。
ちょっと、イライラ…
でも、ぶつかったらこっちが悪いですしね。
「スローカーに引っかかる」
知ったのは、F1(Formula One)。
今は確か、予選は1台ずつアタック出来るんでしたっけ?
昔のF1では、予選では多数のマシンが、同時にタイムアタックしてて。
限られた時間と限られたタイヤセットで、どのタイミングでコースに出るかも、通の見どころの一つだったそうですが、タイミングによっては、優勝候補と予選ギリギリのマシンが、一緒にタイムアタックすることがあったんです。
速いマシンの前で、遅いマシンが頑張っていると、速いマシンといえども、なかなか抜けません。
もちろん、遅い車は道を譲らなければいけないんですが、遅いマシンだって必死です。
こうやって、遅いマシンに頭を押さえられて、いいタイムが出せないと、記者は「スローカーに引っかかる」なんて書き立てるわけです。
「スローカー」なんて言っても、十分速いんですけどね。
でも、さらに速いマシンのフラストレーションを表現するために、こんな書き方をしたんでしょうね。