もう1件。
僕は、死ぬことは「ゴール」だと考えています。
今、年齢は51歳。
普通に生きれば、あと30年は生きるかな。
でも、わかりません。
マラソンと違って、距離は決まっていません。
でも、確実に老いていきます。
年を重ねていって、やることを一つずつ片付けて、最後に息を引き取った時が、ゴール。
それまでの人生、これからまだわかりませんが、終わりを迎えて、次、観念的な「次」に向かうのが、ゴールかなって思っています。
それまでの間、悔いなく生きられれば、いいかなと。
まぁ実際、これから何が起こるかわかりません。
仕事がなくなるかも知れないし、お金が足らなくなるかも知れません。
病気になることもあるし、もしかしたら事故で、突然のゴールを迎えるかも知れません。
ゴールはいつ来るのかも、どんな形で来るのかもわからないけれど、それに少しずつ備えつつ、日々を精いっぱい生きていけば、いいかなって考えています。
これって、「着陸」にも似てるんですよね。
少なくとも、人生は後半。
既に着陸に向けて、少しずつ高度を下げている状況です。
既に、「死=着陸」は、視界に入っています。
着陸に向けて、誘導を受けている状況だと思っています。
でも、それまでにはまだ、いろいろやるべきことがある。
それを少しずつ果たしながら、静かに着陸出来れば、いい人生だったかなって、思います。