聞き慣れない言葉です。
意味は「社会的、公共的な目的のために、職業上のスキルを活かして行う、社会貢献活動」
通常、職業上のスキルは会社のため、利益のために使うものですが、それを公共の社会貢献活動にも使おうというわけです。
載っていたのは、「団体間をつなぐ役割」。
地域にも、いろんな団体があって、それぞれに活動していますが、全体で見ると、それらは悪く言えば、バラバラであることがほとんどです。
それらをつなぎ、紹介し、連絡を取り合う手助けをする活動だそうです。
確かに、各種団体は、ある目的のために作られたものですが、それの実現のために、あるいは事業を拡大するために、別のスキルが必要になることがあるんでしょうね。
でも、その実現は、実は難しかったりします。
主目的を実現するためのスキルはあっても、それ以外のスキルは乏しい場合がほとんどですから。
せっかく立ち上げたのに、挫折してしまう場合も、少なくないと思います。
そんな時、その道に詳しい別の団体を紹介してもらえる仕組みがあったら…
その団体は、新たな展開を手にすることが出来るのではないでしょうか?
新たな視点が加わることで、さらなる閃きがあるかもしれません。
民間では、結構ありますよね。
自分の会社では苦手な所を、他の会社に委託したりすること。
それが、社会貢献団体間でも出来るようになれば、それぞれの団体のポテンシャルを、120%発揮出来るようになるじゃないかって、期待しています。