今日は、機関車の問題!
EH500は交直流で、東北本線と関門海峡、EH200は直流で、主に中央本線や上越線系統、EH800は交流で、津軽海峡で使われます。
「H」は、動輪の数。
8輪ですね。
大型の機関車ですが、4輪のD級機関車を、2両つなげた形を取っています。
これだと、カーブも曲がりやすいと思います。
元々、直流は6輪のF級が多く、D級は中小型でした。
一方、交流は出力が大きく取れるので、D級で十分でした。
交直流は基本は直流機関車ですから、F級です。
でも、運用上は2両つなげた、重連の形を取ることが多かったんですよね。
でないと、思い貨物列車を牽けなかったんです。
なので、最初からH級にして、大出力に対応したのが、このH級の機関車たちです。
答は、EH500型機!
「金太郎」ですね。
EF210が岡山配置で、愛称が「桃太郎」とつけられたのに対応したそうですが、箱根の配置ではないようですね。
この「H級」に、活躍の場があるんでしょうね。
ちなみに、同じく交直流がある北陸路は、需要的にそこまでの貨物がないのか、EF510型機が運用されているそうです。
ただ、主電動機は同じぐらいの出力をもっているそうですよ。