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今年は作るツール類に、特に新しいことは求められてないんです。
去年と同じものが、出ればいい。
でも、それでも結局、プログラムは見直すわけで。
年度など、変えなきゃいけない部分はあります。
長年の改良で、だいぶ減ってはいますけど…
この機会に、プログラムの仕組みを見直すことは、毎年行っています。
今年は、いつの間にかテーマになった、「高速化」
命令を変えてみたり、ループを統一してみたり。
いろいろやりました。
後は、再計算の省略。
再計算を止める命令は知ってたんですが、再計算されていないセルを参照すると、計算前の結果が使われるんじゃないかって、思ってて。
実験した結果、ちゃんと計算されることがわかったので、大きな処理をする時には、計算を止める処理を、入れるようにしました。
処理による再計算を減らすため、処理の順番を変えたり。
大量のデータを処理する場合は、行を削除するような処理を、先にやるべきなんです。
頭数を、減らすわけですね。
いろいろ処理を施しても、結局最後に消してしまうのでは、無駄になってしまいますからね。
方向も、上からじゃなくて、下からにしてみたり。
そうすると、再計算処理が減るんじゃないかって思ったんですが、これは効果があったかどうかは、定かではありません。
それでも…
それまで3時間半かかっていた処理が、3時間で終わるように。
そう何回もやる処理ではないんですが、必要な時は、必ずあって。
その時は、早く帰れるようになるかも知れませんね。
他にも、確実に時間短縮になったツールも、幾つか。
改善としては、結構満足いったものになりましたよ♪