割り込みと言えば…
「On xxx Gosub yy」って命令が、昔のパソコン・MSXでの、割り込み命令でしたね。
例えば、「On Strig Gosub yy」だと、スペースキーとかジョイスティックの発射ボタンを押すと、それまでの処理を中断して、指定の処理に移れました。
ゲームとかで、たまを発射した場合の処理が、出来るわけですね。
他にも「Stop」キーでも、割り込みをかけられました。
通常、Stopキーでプログラムを中断させると、BASICのプログラムが見れてしまうんですが、この処理で防止することが出来ました。
「一定間隔で割り込みをかける」ことも出来ました。
例えば、60秒に1回割り込みをかけたら、BGMを鳴らし続ける処理を書けますね。
あと、「スプライトの衝突」なんてのもありました。
スプライトって、原語は「妖精」のことで、画面上を動き回る、小さな動画のことです。
これが複数でぶつかると、この割り込みが発生しました。
これも、敵と味方、あるいは敵と弾がぶつかった際に、処理を書くために使われました。
この割り込みのいいところは、処理が済んだら、元の位置に戻れること。
通常の仕事では、仕事中に電話がかかってくると、電話が終わった時に、それまでやっていた仕事を忘れてしまうことが、よくあるんですが、プログラムでは、そんなことはないわけです。
…なんか、羨ましいですね。。。