よく、「ラストワンマイル」と言いますね。
サービスが完結する、最終工程を重視することを、強調して言ったりします。
物流では、「客先への配送」の意味で、使われたりします。
荷物だって、それまで仕分けや梱包、在庫管理、ラベル貼りなどの加工や検品、海外からの場合は通関など、多数の工程を通過して、配達されます。
この、「客先への配送」が総仕上げであり、最終的な顧客の満足度に直結する、最も重要な工程なわけです。
この日の残業も、4時間を経過。
終電まで、あと1時間台です。
22時を越えると、出来ることは限られてきます。
あまり長時間かかる作業は、出来なくなります。
パソコンは、基本持ち帰りですしね。
途中で止めるぐらいなら、多くの場合、最初からやる意味がありません。
「あとどれくらい時間が使えて、どの作業なら時間内に終えられて、しかも後始末もして退勤できるか?」の判断が、非常に重要なわけです。
メインの作業以外にも、報告や片付け、消灯など、やることはありますからね。
時には、早めに諦める選択もあります。
あと少しなら、パソコンを置いて帰る選択も、なくはありません。
電源異常などがあれば、パーですが。
なので、22時から23時台は、残業時間帯の中でも非常に忙しい!
迷っている暇はなく、効率的に作業をこなしていき必要があるのですよ。