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書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

仕事納めの押上文庫…

今日は、決めてました。

仕事納め恒例の、「押上文庫」!

 

隠れ家的な、お店です。

今日は遅くなったから、混んでるかな?

 

先客はいましたが、カウンターは空いてました。

間違って住吉に行った分は、特に影響しなかったようです…

 

ビールから始める場合もありますが、今日は冷酒から!

「夜明け前」

お通しの、「あじの干物と千切り野菜」と共に!

 

今日は「夜明け前」に出てきたので、この酒にしました。

ここでの酒の決め方なんて、こんなもんです。

 

何たって、メニューがこれですからね!

 

情報は「酒名」「酒蔵の所在地」「価格」だけ。

写真も、解説もありません。

 

なので逆に、変な先入観を持たずに、お酒を楽しむことが出来ます♪

ここの酒は、どれも美味しいので、こんな選び方も出来るんですよ!

 

まずは、野菜系から。

「椎茸の醤油煮」は、以前「簡単なんですよ~」って言われたことがあるんですが…

 

染みる味が、いいですね~!

 

「夜明け前」は、甘さがちょうどいいお酒で!

あっという間になくなったので、早くも2杯目!

 

伊根町夏の思い出」

 

これ、すごく酸っぱい!

でも、非常に爽やかで、美味しい!!

 

なんでも、焼酎の蔵で、作っているそうです。

 

伊根町と言えば、マグロを捕ってきて、湾内で飼育して、太らせてから出荷する街として、知られます。

行ってみたい気も、なくはないですが、行くのは大変!

レンタカーが要りますね。

 

町自体も、あまり観光客を歓迎しないみたいです。

 

押上文庫の12月は、いろいろ災難だったらしくて。

中旬は改修工事があったんですが、長引いたそうで。

僕も、訪問を中止しました。

 

何でも、中国から部品が入ってこなかったそうで。

いろいろ影響があったそうです。

 

その前は文庫さん自身が、体調不良だったこともあって。

ようやく下旬に、元の営業に戻ったようですよ。

 

零余子(むかご)の素揚げが来ました。

 

零余子という植物ではなく、芋類が栄養を蓄えるために、肥大化した部分を収穫したものだそうです。

ホクホクして、美味しいです!

 

お造りは、ヒラメを!

 

ねっとり系の味わいが、いいですね!

 

エンガワをサービスしてもらいました!

 

食感の違いが、楽しめましたよ!

 

ひや酒もあります。

越生梅林」!

 

「ひや酒」とは、常温のお酒のことです。

昔は冷蔵庫なんてないですから、「ひや酒」が、最低温度のお酒。

「お燗をしていない」ので、「ひや酒」と言うそうです。

 

「これを『おごせ』と読めるのは、鉄道好き、旅行好きですね」と、文庫さん。

「読めなくもない」と感じる人も、少ないかも。

 

ちなみにこの酒、全然甘くありません。

辛さが際立つ一杯ですね!

 

近くに、酒に詳しい人が来て。

長崎に店を開いた人もいました。

 

長崎は実家が会ったことがあり、酒も好きですから、いろいろ話したり。

何でも、僕のHN(Handle Name)知ってる人もいた!

まぁ、もう8年も来てますから、一緒になったことも、あったかな?

 

押上文庫は、こういう楽しみがありますね♪

文庫さんを通して、客同士が語り合える店って、今はなかなかないです。

 

お造りを、もう一品。

カンパチ!

 

鹿児島産!

もちろん、鹿児島にも縁がありますよ!

 

さらに、「鼎」!

 

甘くて、フルーティーなお酒!

なかなかいいです。

 

信大では、「県」と「鼎」が読めると、信州人と言われました。

「県(あがた)」は、松本の地名。

「鼎(かなえ)」は、飯田の地名です。

 

ちなみに、このお酒は上田の蔵です。

 

だんだん、料理も手の込んだものを。

「骨付きもも肉と根野菜の煮込み」

 

だんだん注文が進むと、すぐ出てこなくても、よくなるんですよね。

ある程度、お腹が満足してるから。

そうなってから、大物を頼むといいですね。

 

これも食べ応えがありました。

肉もですが、根菜の美味さが、光りましたね~!

 

さらに、鶏!

鶏の粒マスタードソース!

 

これは冷製なんですね。

マスタードの酸味が、すごくいい!

 

酒はもう、5杯目ですね!

豊穣ノ香月!

 

松本の酒なので、頼みました。

大信州」を造る、大信州酒造だそうです。

酸味がほどよく利いてて、とっても美味しい!

 

ここで、隣の方が、友達が持ち込んだ酒を飲むというので、便乗!

 

写真はありませんが、「三谷春」という、呉の酒だそうです。

これ、甘味にほのかに酸味が乗って、すごく美味しい酒!

ありがとうございます!!

 

唐揚げを合いの手に。

 

ここの唐揚げは、いい鳥を使うので、高級品!

サクッといけます!

 

そろそろ、締めに入りましょうか。

稲庭うどんで、さっぱりと!

 

そして、じゃばら酒!

 

「じゃばら」は、和歌山県北山村特産の、柑橘。

稀少なもので、酸味と、独特な風味があります。

 

これで、酒も締めます。

 

ごちそうさまでした~!

 

やっぱり仕事納めには、ここに来ないとね。

今年はいろいろなお店を開拓しましたが、やっぱりここは、別格。

酒も味もですが、他ではない文化に触れられたり、皆と交流があったり。

お金ではなかなか買えない、楽しみがあるんですよ♪

 

ありがとうございました~!

また来年も、よろしくお願いいたします!