システムを運用する上で、要望が出ることがあります。
今日も来ましたよ。
煩型から。
部内には、ちょっと緊張が。
その要望というのは、以前も出来ないと回答したことなので、担当者はそれで押しきるようだったようです。
僕はと言うと、その要望を、ヘルプで検索して…
「出来ないって書いてある!」
その部分を引用して、回答するように、アドバイスしました。
後は、その要望まではいかないけど、近い操作感が実現出来るやり方があったので、それも。
担当者が、それを入れて、回答した所…
「出来ないなら、仕方ないですね…」という答が返ってきました。
穏便に、収まったようです。
煩型の人って、回答に根拠を求めるんですよね。
なので、根拠となり得る、ヘルプの引用を提案したんです。
「人の言ったことは信じないけど、文献なら信じる」タイプの人でしたから。
こういうことって、営業の人が不得意なわけじゃないです。
商品知識や関連する法令など、営業担当者の知識と、その運用は、素晴らしいです。
ですが、システム周りになると、技術者に一日の長があります。
僕の役割は、そういう部分が多いですね。
存在意義、かも知れませんね。