野球の解説者にも、いろいろいますね。
もう亡くなった、関根潤三さんなどは、ソフトな解説な中にも、選手の心理を巧みに読み解いて、解説してくれていました。
好きな解説者でしたね。
江川さんの解説も、投手からのズバッとした解説が、好きでした。
ノムさん(野村克也さん)ぐらいになると、安心して聞いていられる解説でしたね。
あとは、MXの山内孝典さんとか。
OB(Old Boy)ですから、ホークス愛に満ちた解説ではありますが、なかなか核心を突いた解説が、楽しいです!
パ・リーグ全体を、よく見てらっしゃると思います。
かつてはプロ野球中継もたくさんあったので、解説者もたくさんいて。
技術論の人も、嫌いじゃなかったけど、ミスばかりあげつらったり、選手をけなしたりする解説は、あまり好きではありませんでした。
こっちが怒られたような気分に、なっちゃうんですよね。
相撲も、解説者に個性がありますよね。
北の富士山と舞の海さんの掛け合いは、絶妙ですし、よくニュースのスポーツコーナーに登場した、大乃国さんも(現:芝田山親方)、ソフトでわかりやすく、好きな解説者でした。
現役時代は余り喋らなかった、安芸乃島さん(現:高田川親方)が、解説では雄弁に喋っているのも、印象的です。
ただ、相撲の解説は総じて、技術論が多いですね。
相撲は、野球以前から見ている番組ですから、解説と言えば、お相撲の解説が、身にしみているのかも知れません。
でも、そのイメージを変えたのが、先ほどの関根潤三さんと、アメリカンフットボールの解説。
特に元富士通の輿亮さんや、大社充さんなどの解説は、選手やプレーのいい所を、よく解説してくれていました。
「この選手がいいブロックしてますね~」とか、「この選手のこの動きが、ビッグゲインにつながりましたね~」とか、ポジティブな解説が多かった。
そうなると、見ている方も、いいプレイを見つけるようになり、よりゲームを楽しめるように、なったと思いますね♪
昔の解説は、選手を叱咤激励し、育てるような解説が多かった。
それはそれで、必要でしょうけど、素人の僕らには、余り響かないものも、多かったと思います。
でも今は、観客のゲーム観を広げるような、いい解説が増えてきましたね。
スポーツ中継は、格段に楽しくなっていると思いますよ!