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業界ニュースのサイトを、見ることがあります。
今日は、「自動化」のコラムが。
いろいろ言われてるし、画期的な新商品も、出ていますね。
でも、このコラムニストの言うように、
「自動化をあまり必要としていない現場の方が、自動化の効果が上がる」と言うのは、本当なんでしょうね~
僕もExcelマクロで、作業を自動化しますが、それにはしっかりした手順が、何より大事。
ひいては、システム全体が自動化しやすい構造になっていることが、大切なんです。
Excelの場合は、処理が圧倒的に高速で、ミスもないメリットがありますが、実際の現場だと、そんな統率が取れた職場に、自動化の要望は起きにくいでしょう。
では、最も自動化したい、手順が未確立で、効率の悪い職場だと…
自動化のためには、まずは職場自体が、システムに合わせなければなりません。
自動化のために。
これって、実はかなり苦痛を伴うもので。
やり方を、根本から変えなければなりません。
しかも、自動化しても、システムは百人力で働いてくれるわけではありません。
多くは、マンパワーを補うために、システムを入れるんですが、システムは自分のパートを、黙々とこなすだけ。
全てが賄える、人の代わりにはなりません。
描いていたバラ色の未来は、大抵ここで、打ち砕かれるわけです。
ここで一念発起して、手順を確立し、標準化、効率化を図る場合もあります。
自動化をきっかけに、手順はスリムに、確実になり、良いことづくめですが、残念ながら、今度は自動化の意味が、薄れてしまう。
「このままやれば、いいじゃん♪」なんて声に押されて、自動化は見送られるかも知れませんね。
なかなかなジレンマですが、筆者はこのパターンも、いいのではないかと、結んでいました。
標準化、効率化のダシに、自動化が使われても、結果的にはハッピーでないかとね。
生産性は、上がるでしょうしね。
まぁ、自動化メーカーは、上がったりですけどね。
「効率化のソリューションを売る会社」に、なったりしてね。