今、「スクロール」と言うと、表示窓を長い文章が、流れるように表示されることを、言いますね。
こんな、感じです。
でも、僕が子供の頃は、ゲーム用語でした。
背景が一定方向に流れていって、キャラクターは止まりながら、巡航していることを、表現していました。
背景は徐々に表示されるので、世界観も大きく、表現出来ますね!
画面の上から下に流れる、「縦スクロール」だと、「ゼビウス」かな?
右から左の「横スクロール」だと、「グラディウス」
そんな、世代です。
中には、縦にも横にもスクロールする、「全方向スクロール」、なんてのもありましたね。
「タイムパイロット」とか、「ボスコニアン」とかが、有名ですが、そもそも「スクロール」って、「巻物」のこと。
巻物を少しずつ巻いて、読んでいくのに見立てているのです。
だから、「全方向スクロール」ってのは、言葉的にはちょっと変では、あります。
「ビープホール」とも言いますね。
「のぞき穴」です。
ところで、新田駅では、スクロールを使わずに、こんな表示をすることも。
パッと1行!簡潔表示!!
これだと、文章が現れるのを、待つ必要がないですね。
人流?を止めない、いい戦略だと思います。