医者も終わって。
ホームに出たら、特急が通過していきました。
「きりふり」ですね。
少し前までは急行でしたが、半蔵門線直通で、急行が一般車になったので、特急格上げになったんだと思いました。
ただ、料金は割安で乗れます。
停車駅も、ほとんど変わりません。
350形は、元1800系。
急行「りょうもう用」だったのを、転用したものです。
ただ、日光線区間は勾配もあるので、それなりの改造は受けています。
この車両の登場は、1969年。
僕が生まれた頃から、走っていました。
なので、幼稚園生の時は、たまに見かけてると思います。
いつも全速力で、通過していくんですが…
でも、一度こんなことがあって。
夜、家族で帰りが遅くなって。
北千住にやってきたのは、この真っ赤な、「りょうもう」!
でも、駅のアナウンスは、「西新井、草加にも停まります!!」
??
乗っちゃって、いいの?
すごく心配になったのを、覚えています。
子供心に。
実は数年前の改正まで、最終の区間急行新栃木行きは、通常草加には停まらない、快速用の6050系でした。
優等運用を終えて、最後は区間急行で、新栃木へ帰る運用だったんですね。
この当時は、それを「りょうもう」が務めていたのか、他の車両の代走だったのかはわかりませんが、遅い夜に、真っ赤に輝く電車に乗れて、興奮したのを覚えています。