ニス。
僕が初めて出会ったのは、中学の木工の授業でした。
言われるがままに、塗っただけですけどね。
ニスは、木材の表面を保護するために、塗ります。
元々は「Varnish」で、日本には「ワニス」として伝わり、いつしか短縮されて、「ニス」になったそうです。
ニスの扱いとしては「透明な塗料」で、光沢が出る他、表面が硬くなり、傷に強くなります。
なので、床材なんかには、よく使われていました。
ただし、かなり強い臭いがするんですよね。
独特の、それこそ「ニスの香り」なんて表現されるような、臭いです。
例えば、こんな古い車両だと、ニスの香りがしたでしょうね。
※ 赤いのは、フィルムを巻き取る前に、カメラの蓋を開けちゃったから…
古い車両だと、板張りの車両が結構ありました。
その床に、ニスが塗ってあったわけです。
それでも大手だと、乗客が多いですから、いつしか臭いは薄れるんですが、地方はそこまでの乗客数がいないですから、結構ニスの臭いが残ったんですよね。
なので、鉄道ファンからすれば、
「あぁ~、地方の乗り鉄に来たなぁ~♪」ってな、臭いだったりするんですよ♪
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