(敬称略)
クライマックスシリーズ、第1戦。
結果は、ホークスの逆転勝ちでした♪
途中までは、美馬を打ちあぐねてたんですよね。
周東にもエラーがあったし、甲斐の送りバントも、上手く行かなかった。
でも、エラーの周東に、ピッチャーの千賀は動じることなく。
しっかりと抑えて見せた。
甲斐に到っては、「引きずると投手に影響するから」という、何ともキャッチャーらしいコメント。
すぐに切り替えるだけの、強さがありました。
一方、流れを変えたという、ロッテの6回の内野陣のプレー。
デスパイネの内野安打は、足を考えたら、深いショートゴロでもアウトに出来た、という観点からだと、ファーストがベースから離れないと取れない送球は、ミスなんでしょうね。
でも、デスパイネって、一生懸命走るんですよ。
常に、全力で!!
そんな姿に、慌てたのかも知れません。
1点差になって、ベンチには嫌な雰囲気が漂ったところで、一死一、三塁。
牧原セカンドゴロゲッツーの所を、井上が落球して、三塁走者グラシアルがホームに突っ込み、同点!
確かに、一塁の井上は、取れるボールを落としてます。
映像を見ると、ボールを落としたことにも、気づいていない。
まぁ、叩かれるでしょうね。
「三塁ランナーが、気になった」のも、あるんでしょう。
でも多分…
「ゲッツーで、早くベンチに帰りたかった」のでは。
大きな落とし穴が、あったわけです。
多分、井上は精神的なショック、大きいでしょうね。
自信を揺るがされれば、選手生命に関わる、出来事かも知れない。
こんな時、ロッテベンチは、どんな言葉をかけたんでしょうね。
直接慰めなくたって、チームを鼓舞して、勝ち越そう!位のかけ声があれば、きっと彼は、救われたと思う。
そう、この時点では、まだ同点ですから。
こんな話も。
ホークスの紅白戦で、片方のチームが6点取って。
ここで、大量失点のもう片方のチームでは、
「さぁ!ここから逆転するぞ!!」って声が、かかったそうです。
この紅白戦の結果は、わかりませんが、たとえ結果が悪くたって、絶対諦めない、強い気持ち!
シーズンの前から、ホークスはこんな訓練をしていたんですね。