表で、キャリアについては書いちゃったので…
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
裏では、キャリアで体験したことでも。
最初の「部材交換コールセンター」では、とにかくスピードが命でしたね。
その時点で、僕は対応が出来ませんでした。
仕事内容によって、エンジニアのスケジュールを見て、アサインをかける。
部材は各倉庫にあるので、最も近くから出せる部材を選んで、出荷をかけます。
これを、たいてい3人ぐらいのチームでやってましたね。
だから、一人遅れると、足を引っ張るわけです。
すごい、プレッシャーでしたね。
電話では、「CTI(Computer Telephony Integration)」や、「プレゼンスサービス」が入っていて、電話の主の名前がわかったり、同僚の動向(電話応対中、応対後処理中、離席中などがわかるシステムが稼働していました。
「ACD(Automatic Call Distributor)」も入っていて、着信はある程度振り分けられるようになっていました。
まんま、コールセンターだったんです。
ある先輩が、電話を転送する時に、一言「お願いします!」って添えて切るのは、僕も今も、マネしています。
次の職場、「IP電話テスト業務」では、電話の評価をするために、いろんなテストをしました。
発着同時に切ったり、電話機の電源を抜いてみたり。
正常な動作を続けるための、必要なテストです。
「SIP(Session Initiation Protocol)」では、電話機同士のやり取りが、パケットキャプチャで見えるので、面白かったですね。
「疑似呼」と言って、パソコンを使って長時間電話をかけ続け、負荷をかける試験もありました。
一度、「Duplex不一致」で、テストに失敗したことがありましたね。
「全二重/半二重/オートネゴシエーション」なんて書けば、ピンとくる人もいるかな?
2年目からは、障害対応も仕事に加わったので、各地に出張して、作業を行うこともありました。
深夜が多いんですよね。
2時とか3時とか。
ネットカフェに初めて泊まったのは、この時です。
一度、障害原因となる、不審なパケットを僕が突き止めて、褒められたこともありましたね。
3つ目の「IP電話機器対応の後方支援」では、パワハラ上司と合わず、3ヶ月でうつを発症、クビになりましたが、その上司に「Microsoft Office」の支援をしたことがありましたね。
その上司の依頼で、まともにこなせた、数少ない案件でした。
ネットワークとかプログラムとか、専門技術を知っていても、WordとかExcelとかの知識は、文書が打てる程度、っている人も多いです。
Officeを知ってると、そんな職場でも、武器になりますよ。
タグお題「#エンジニアのキャリア」より