鉄道車両には、だいたいの場合、用途が決まっています。
この車両は各停だけとか、この車両は遠くへ行く急行だから、この駅は停まらない…とか。
子供でも、鉄道ファンじゃない人でも、何となく、この電車には乗っていい、いけないってのは、頭に入っているもんです。
子供の頃、こんな体験が。
その日は夜遅くなって。
もちろん、写真なんか撮ってませんが…
車両は、これでした。
当時の「急行りょうもう」
でも、駅員は言うんです。
忘れもしない!!
「西新井にも、草加にも停まります!」
多分、準急の運用に入ったんでしょうね。
最終便は急行料金を取らず、回送がてら、客を乗せたのでしょう。
でも、子供ながらにびっくりして!
新田にも草加にも止まらない、乗れない電車!だって、わかってましたからね。
随分、ビクビクしながら乗ったのを覚えています。
同じスジなんですかね。
ちょっと前まで、こんな電車がありました。
北千住を10時台の発車です。
本来は、当時の快速とか区間快速とか。
北千住を出ると、春日部まで停まりません。
でも、最終のこの電車だけは、区間急行としての運転で、草加にも停まるんです。
ちゃんと、「区間急行」の幕、用意してありましたよ♪
なので…
「区間快速急行」なんて、呼んでいましたね。
あるようなないような、合ってるような合ってないような…
でも、ありそうな名前、でしょ♪