今の人だったら、「白色LED」って、言うかもしれませんね。
幕式行先表示機。
「幕車」って言う人が、多いですね。
裏に蛍光灯が入っていて、暗くてもよく見えます。
終着駅に着いたら(会社によっては着く前に)、幕を回転させて、表示する行き先を変えます。
今のLEDと違って、表示できる行き先、種別は決まっています。
なので、少しでも可能性のあるものは、すべて入っています。
中には、過去に使った行き先が、そのまま残っている場合もあり、終着駅では延々と幕を回すことがあります。
これ、楽しいんですよね~♪
夢が膨らみます。
特に、種別が変わったり、「回送」になるまで回す場合などは、一種のショーですね♪
つい、釘付けになってしまいます♪
電車ではないですけど、本厚木駅のホームから見える、神奈中バスの幕回しも、すごかったですね。
1分に数台単位の高頻度でやってくる上に、みんな幕を回しながら、到着しますから。
壮観です。
電車基地にいるヤツには、普段出さない幕を出してることも。
確信犯!?が、いるらしく。
竹ノ塚分室で、武蔵小杉行きとか、元住吉行きとか。
滅多に幕回しを見せない小田急が、当時緑色の「快速」を出してたり。
東急も、かつての「快速」を、みたことがあります。
でも最近は、だいぶ減りましたね。
有用性では、LEDにはかないません。
光量や視認性も、白色LEDが出た今、大差なくなりました。
野球場とか行くと、選手交代時に演出があったりしますが、まぁ、本来は鉄道ファンのためのものではありませんしね。
半蔵門ではあとわずかですが、見かけたら楽しむことにしましょう♪