今は、鉄道車両の行き先表示は、LEDですね。
フルカラーのものも、増えました。
8色(赤・緑・青・黄色・マゼンタ・シアン・白・黒)は出せるんですが、中には「灰色」が出せるものもあって。
技術の進歩は、目を見張るものがありますね。
ちょっと前までは、このタイプでした。
幕式。
鉄道ファンでは、「幕車」で通ります。
幕に、全ての行先・種別を書いたものを仕込んでおいて、巻き取って表示するわけです。
東急は当時、種別がそれほどなかったですから、種別と行先を々幕に書いていました。
そうすると、普通の長津田行きと、急行の長津田行き、そして準急の長津田行きの、3種類の幕が必要でした。
小田急などは、種別と行先が、独立した幕だったので、幕も少なくて済みました。
ちなみに…
この「準急長津田」は、ちょっとレアです。
東急の準急は、2007年から。
この時既に、この車両(8500系)は、側面のLED化が済んでいましたから、意外とこの幕を装備する車両は、少ないのです。
2000系は引退してしまいましたし、後は本当に初期の、東武非乗り入れ編成ぐらい。
たまたま電車が遅れて、押上で2番線先発になり、待っていた車両がこれ!なんてラッキーは、なかなかないのですよ♪