久々に、ゲームのお話。
ゲームには大まかな種類がありまして。
「アクションゲーム」は、動く敵などをやっつける、逆に逃げる、或いは何かを集めるなど、何らかの動作をして得点を競うものです。
「パックマン」とかね。
弾を当てるものを、特に「シューティングゲーム」って言ったりします。
「インベーダーゲーム」とか。
そもそも、「パズルゲーム」って言ったりするかも?
厳密には違う、って話もありますが、キャラクター(通常は主人公)に成り代わって冒険をして、ストーリーを完結させてってのが、ロールプレイングゲーム(RPG)です。
ロール=役割、プレイ=演じる、なのです。
職場で「ロープレ」ってのも、これです。
営業トークや、電話応対とかの訓練に使いますね。
お互い、役割を演じるわけです。
“ゲーム”ではありませんよ!
実際の物事をそのままゲームで再現したものを、シミュレーションゲームって言いますね。
「三国志」や「信長の野望」は、戦争だったり国家戦略だったり。
「電車でGo」や、「ミッドナイトランディング」など、乗り物のシミュレーションゲームも、人気がありました。
ただ、今のゲームはジャンルが融合したり、リアルすぎてゲームに見えなかったり。
これらに含まれないゲームも、きっとあるんでしょうね。
ところで、もうひとつ、ゲームのジャンルがあります。
冒険して謎を解いたり、宝物を見つけたりするんですが、基本的にはキーボードからコマンドを打って、ゲームを進めました。
それを、なんと“おうち”の中で実現してしまったのが、マイクロキャビンのゲーム「ミステリーハウス」です。
※ 以下のネタは、「ミステリーハウス」「ミステリーハウスⅡ」が、ごっちゃになっております…
たかが家の中で、なんて言いますけど、結構凝ってたんですよ。
ドアの前に来たら、「どうする:OPEN」「なにを:DOOR」
ちゃんとドアが、開きます。
カーソル(だったかな?)で、次の部屋に入れるわけです。
でも、一部のドアには鍵がかかってて、特定の色の鍵を見つけないと開かなかったり。
今度は鍵を探すために、部屋の中をくまなく探すわけです。
いろいろと、仕掛けがあります。
暖炉の向こうに部屋があったり。
机を動かすと、地下室があったり。
ひらがなで「え」って書いてある「絵(PICTURE)」を動かすと、金庫が隠れてたり。
「え?」って思ったりね!?
トイレもありました。
使うと「あぁスッキリ」♪
でも、トイレットペーパーが謎を解く鍵になってて、重要な場所でしたね。
何故か架かっているハシゴをどかしてから、ハンマーで思いっきり壁を叩くと、ヒビが入り、もう一回叩くと壁に大きな穴が開いて、隠し部屋に入れたり。
これは後に、別のアドベンチャーでもネタにされて、「すぐ壊そうとする!どこでそんなアドベンチャー覚えたの?」なんて、突っ込まれたっけ。
階段もありましたし、窓やベランダもありました。
気をつけないと、ベランダから落ちて、ゲームオーバーなんてことも。
そう言えば、ドアを開けて進むと、「2階から落ちて死にました…」なんて設定もあった!
…思いっきり「トマソン」じゃん。。。
(無用扉)
他にもゲームオーバーポイントが、いくつかありまして。
ろうそくなしで地下室に入ると、頭をぶつけて死んじゃったり、
スタートの扉から逆に出てしまうと、外に出て車に轢かれて死んじゃったり。
幽霊も、いました。
遭ったら呪われて、ゲームオーバーです。
結構リアルで、怖かった…。
3時に扉が開くというので、大きな時計の針を、どうにかして3時にしたいんですが、「Move」では動かなくて。
実はコマンドは、英語だったんです。
このために和英辞典を買ったような気がする…。
調べた結果!
「ADJUST」
今でこそ、スポーツ用語で「アジャスト」なんて言ったりしますが、僕はこのゲームで、初めてこの単語を知りましたよ。
最終的にはダイヤモンドを見つけて、大金持ちになるんですが、僕にとっての最大の収穫は、さっきの単語「ADJUST」だったかもしれません!?