あと一息、頑張ってもらいたいものです。
大相撲は10年~15年ぐらい前かな?
何回か行った時期がありまして。
当時はまだ、平日なら普通に入れた頃でした。
寺尾は大人気で!
隣の外国人に、「寺尾、マダデスカ…?」って、何度も聞かれたり。
当時から、客席には外国人客が、多く訪れていました。
千秋楽も、何回か入りました。
当時から千秋楽は、何日も前に満員札止めですが、実は当日券が。
東京場所のイス席最上段、自由席は前売りせず、当日朝7:45から国技館で発券します。もちろん、この時間に行っても買えませんけどね…。
僕が行ったときには、7時前には並んでました。
今の競争率は、もっと高いかも知れません…。
ちなみに、現在の価格で、2,200円。
並ぶのを差し引いても、お手軽でしょ♪
国技館と言えば、「焼き鳥」!
写真が残ってないのが残念ですが。
これが、絶品!!
必ず、買いますね。
実は国技館の地下には、焼き鳥工場があるとか。
ここの直送だから、そりゃあうまいわな…。
ちなみに鶏は脚で立ち、「手をつかない=負けない」から、縁起が良いと、国技館の地下に工場を作っちゃったそうですよ。
取組が進むごとに、行司さんの衣装が変わったり、力士が塩を撒きだしたり。
塩は土俵進行により、幕下以下でも撒くことがあります。
勝負審判は、元関取の年寄たち。
時計係の審判が手を上げると、時間いっぱいだったりね。
いろいろわかって、楽しい♪
幕内からは懸賞がかかります。
テレビではあまり写りませんし、音声も消されてしまいますが、場内でははっきり聞こえます。
色とりどりの懸賞が土俵を回るのは、華やか~♪
土俵溜まりで自分の座布団に座れるのも、幕内力士の特権。
若いお相撲さんが、座布団を交換に来ます。
そう言えば、平日行ったとき、ただ1回だけ、溜まり席が売りに出ていたことがありました。
1席約15,000円。飲食も出来ない席ですが、お相撲さんが飛んでくることがあるかも!?
買っておけば、よかったなぁ…。
千秋楽には他にはないイベントがあって、それだけでも楽しいです。
協会御挨拶もあるし、各段の表彰、時には決定戦、巴戦もあります。
お相撲さんも若ければ、行司さんも若い!
普段は観客もまばらな時間帯に取るお相撲さんが、大歓声を浴びられる場面です。
もちろん、幕内の最高優勝がかかる取り組みに当たることも。
もつれれば、決定戦も!
実は、2001年夏場所、かの有名な「貴乃花-武蔵丸」の優勝決定決定戦、国技館にいたんです。
貴乃花の鬼の形相は、後にテレビで知りましたが、あの時の熱戦、勝負が決まったときの、突き上げるような大歓声は、今も忘れることが出来ません。
その後、まさかの小泉首相登場で、「感動した!」表彰式になったわけです。
その表彰式も、なかなか楽しい。
副賞はお相撲さんらしく、まあスケールが大きい!ビール一年分とか、牛1頭分とか、餅と小豆4tトラック1台分とか。
副賞が発表されるたびに、場内はどよめきが起こります。
三賞が“ごく簡単に”表彰される頃には、表彰式も終盤。
中継にも入らないですが、最後に今場所前相撲から出世した、若いお相撲さんが紹介されて、千秋楽は終わりを告げます。
ただ、千秋楽はイベントはもう一つ。
優勝パレードがあるんです。
入口近くでちょっと待つと、優勝力士と旗持ちを乗せた、オープンカーが出発します。
これを祝福の歓声で送り出してから、駅へ向かうわけです。
そう言えば、最近は国技館、行ってないですね。
だから、写真が全然残ってなくて。
初場所はあの人でも連れて、久々に行ってみようかな?