バス停を。
外神田6丁目です。
外神田があれば、「内神田」もあります。
内神田は、神田川、日本橋川、竜閑川(龍閑川)に囲まれた、本当に中心部の地域名。
やや大きめな地域名として、昔から使われてきた呼称だそうです。
一方、その外側が「外神田」ですが、主に神田明神の門前町を指し、活気があったそうです。
神田地区では、「神田○○町」として、昔の町名が残されています。
一方、「内神田」「外神田」という住所もありますが、これは住所表示が施行済みの地域。
「住所表示がされると、使い慣れた町名を名乗れなくなる」とわかると、以後、住所表示は進まなくなったと、聞いたことがあります。
江戸の人は、今でも昔の町名と、その由来を大事にしているようですよ。