父が、確定申告を。
ふるさと納税や、医療費控除で、申告が必要なんです。
父は職業柄詳しく、前は手書きで書いていたそうですが、今は国税庁のホームページの、「確定申告書作成コーナー」を利用しています。
この入力で、僕が駆り出されるわけです。
父としては、何をどの項目に書けばいいのかは、だいたい理解しています。
でも、パソコン上のどこに入力すればいいかが、不案内で。
ここに、僕の余地があるわけです。
まぁ、確定申告ですから、複雑なのはわかりますが、多くの人が申告が必要になる、高齢者が入力しやすいとは、言えないと思います。
途中保存も、見慣れない拡張子を使い、保存ファイルも直感的にわかるものとは、言い難いです。
パソコンに慣れない高齢者としては、「せっかく苦労して入力した内容が、消えてしまう」ことに、大変な恐怖を感じますから、まだまだ改善の余地はあると思います。
まぁ、年々良くはなってますけどね、
結局、夜まで付き合うことになり。
印刷して終了です。
以前は、電子署名を使って、送信したこともありました、
補助もあったので、当時の住基カードも取り、読み取り機器も買いましたが、当時は医療費控除に、領収書の添付が必要だったので、結局送らなければならなかった。
今は送付を省略出来ますが、すっかり熱が冷めて。
電子署名の有効期限は短く、役所でないと更新できないので、今は使っていません。
日本は、「使えそうで使えないシステム」が、多数ありますね…。
「面倒な計算や作表は、パソコンに任せて、パソコンで面倒なところは、自分でやる」
父としては、これが一番合理的だと、僕も思います。