会議資料を作るツールには、支店長が入力するための、Excelファイルがあります。
これに、記事やデータを書いてもらい、集計して、資料に仕立てるわけです。
これ、80以上もあります。
ひな形はありますが、コピーだけでも大変!
しかも、「出来たら、繰り越し分を新ファイルに引き継ぎたい」なんて言われると、気の遠くなる作業!
もちろん、正確性なんて、保証出来ません。
なので、こんな時こそ、「ExcelVBA(Visual Basic for Application)」の出番ですね。
こういう「繰り返し作業」は、VBAの得意とするところですね。
ただし…
出番は、年1回しかありません。
プログラムを動かす頻度は、12分の1です。
圧倒的に、出番が少ない!
こういうプログラムって、長く経ってもバグが出ることがあります。
実行頻度が取れないので、バグを取り切れないのです。
今回も、不具合が見つかって。
何年越し?
今まで、見過ごされていたバグでした。
たまたま、見たファイルがよかったですね。
80以上ある全ファイルを見るわけにいかないですから、サンプルを取るんですが、影響が出ていたファイルに当たったのは、ラッキーでしたね。
直す機会を与えられた、感じですよ。