Line Buffer Overflow…

書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

ライパチの記憶…

今日の三森選手は、8番ですね。

ヒットが、出てないですからね~

 

思いついた言葉が、「ライパチ」。

今の人は、相当野球を見てても、知らないかも。

 

意味は、「ライトで8番」

草野球では右打者が多いので、引っ張ったレフト方向の打球が多いです。

つまり、ライトに飛んでくるボールは、非常に少ない。

守備の下手な人が、守るのです。

 

打順的にも、9番は投手の場合もあるし、野手を置く場合でも、俊足の1番につなげる意味で、巧打者を置く場合が多い。

打力の弱い選手を、8番に置く場合が多いのです。

 

なので、「ライパチ」。

ライトで8番は、野球が上手くない人のことを、指すのです。

 

それでも試合に出れるのは、人数が足らないためだったり…

 

でも、「ライト」の地位は、かのイチロー選手が、大きく引き上げましたよね。

本当はライトって、非常に難しいポジションなんです。

 

右打者が右方向に打つと、ひねくれた打球になることがあります。

取るのは簡単ではありません。

しかも、ホームやサードに遠いので、肩も要ります。

ライトの強肩とランナの俊足の勝負は、ドラマを生みますよね~!

 

プロでは、急造外野手にライトは任せません。

それほど、重要なポジションなんですよ。

 

イチロー選手の大活躍と共に、「ライパチ」なんて言葉は、死語になりましたね。

子供も大人も、草野球をしなくなった、と言う理由もあるでしょうか。

 

ちなみに、8番はプロでは、キャッチャーですね。

やっぱり、打力的にはそれほど大きな期待をかけられていない選手です。

それ以上に、「リードに力を傾けてくれ」というポジションですよね。

 

とは言え、例えば2アウトで8番打者がヒットを打つと、9番打者がアウトになっても、次は1番からの好打順で、攻撃ができます。

特に指名打者でない場合は、特に重視されますね。

 

8番打者が打つと、たとえ得点にならなくても、いいことがあるんですよ。