(敬称略)
千葉ロッテマリーンズの一軍打撃コーチに、堀幸一という人がいます。
背番号は75。
長らく背番号5を背負い、千葉ロッテ一筋、21年間も活躍を続けた選手でした。
「打てて守れる」とは、彼のことを言う言葉でしょう。
内野はどこでも、外野さえも守れるユーティリティプレーヤーでありながら、打撃も2割中盤から後半、時には3割をマークすることが可能で、長打力を求められれば、20本以上のホームランをかっ飛ばすことも可能。
ありとあらゆることに対応できた、万能型の選手でした。
なので、こんな記録があります。
「全打順で本塁打」
1番から9番まで、時には4番を任されることもあり、その上で、すべての打順でホームランを打っているのです。
すごいですね~!
打順だって、1番から9番まで、求められることは全部違うわけで、それを全部こなしてしまったわけですから。
ちなみに、何番が多いのかな?
引退後は解説を経て、2013年から一軍打撃コーチを務めていました。
ただ、今年のマリーンズは、あまりにも打てず…
井口監督に代わって、二軍のコーチに異動になっています。
選手を育てる、という面では、道半ばかな?
来年は堀コーチにとっても、勝負かも知れません。