今週のお題「何して遊んだ?」
(敬称略)
「遊び人」といえば、ドラクエ(ドラゴンクエスト)だったかな?
意外な活躍をする、職種でしたね。
ホークスの「遊び人」は…
例えば、この人。
川崎宗則。
長く、ホークスのショートを務めました。
「遊び人…」ならぬ、「遊撃手」ですね。
意外な活躍、ではなく、確実に大きな仕事をしますよ!
特にポジショニングのいい選手で、「振り向けば川﨑がいる」って場面が、何度もありました。
「遊撃手」とは、「攻撃する対象を前もって定めず、臨機応変に動いて攻撃する部隊」だそうです。
「遊軍」なんて言い方も、しますね。
野球の場合は、二・三塁間を守る人。
「三遊間」なんていいますね。
新聞に、守備位置を略して、「(遊)」なんて書かれてたから、「この人、遊んでた!?」とかなんて、思ったり。
僕としての知識はこっちが先なので、「三遊亭」は、野球が好きな噺家さんだと思っていたのも、ウソのような本当の話です。
ただ、実際には守備位置はもっと広く、外野やレフト線まで取りにいったり、投手の背後の打球を取ったりと、守備範囲は非常に広いです。
しかも、二塁手と違って、一塁に遠いので、肩も要る。
盗塁や併殺、中継プレーの処理も、しなければなりません。
内野では最も難しいポジションだと言われます。
実はこの人も、当初は内野手!
遊撃がポジションでした。
福田秀平(現:千葉ロッテ)。
しかし、当時は宗(川﨑)が、鉄板のショートだったので、レギュラーは取れず。
外野に活路を見いだしました。
この人も、本職は遊撃手でした。
明石健志。
今は内野ならどこでもこなすし、外野を守ったこともありました。
代打でも、切り札的存在ですね。
そういう選手も、数多くいます。
元のポジションでレギュラーが取れなくても、他のポジションで大成する人。
遊撃手は元々、能力が高くないとなれないので、応用力もあるんだと思います。
今はまだ、タオルだけだけど、最近注目の三森も、本来は遊撃手です。
二塁手を安定してこなしていますが、本当は遊撃手を狙ってるのかな?
ライバルは川瀬、高田など、候補は多数いますね。
そして…
今の正遊撃手は、今宮かな?
絵がないですが、鉄壁の守備です!!
しかも、肩が強いので、深いショートゴロを、アウトに出来る。
この差は、非常に大きいですね!
遊撃手としては、球史に残る選手だと思います!