日本酒って、実はあんまり寝かせとくもんじゃありません。
それでも、未開封なら1年ぐらいは持ちますが、管理が良くないと、変質してしまいます。
上手くすれば、逆に熟成して、味が良くなることも。
実際、押上文庫でも、ちょっと置いた方が旨味が増した、なんて話を聞いたことがあります。
一方、焼酎やスピリッツといった、蒸留酒は、アルコールの度数が高いため、雑菌が繁殖出来ません。
熟成もしませんが、変質も、しないそうです。
(泡盛などは、瓶詰めしても熟成が進むって、言いますね)
ワインはヴィンテージなんて言いますが、極端に長い期間の熟成物は、味は決して良くないらしくて。
あれは「封を切らないことに、価値がある」のだそうです。
実はこの失敗を、ウチは結構してて。
この前のも、4年もおいといたら、だいぶ味が落ちていました。
なので、これは父が検診の帰りに買ってきた、「半月もの」!
「雪中梅」は、言わずと知れた、新潟のお酒。
自分で買ってきた、「江戸硝子」のお猪口と、色も合わせてね♪
辛口な酒ですが、今日はほのかに、甘みを感じましたよ♪
やっぱり、日本酒は新しいうちに、飲んだ方が美味いです♪
僕みたいな素人は、なおさら!