今(書き始めた時)、「東武鐘ヶ淵駅の通過線」を通過しました。
夜ですから、これは朝の絵ですが。
この駅には、上下線に追い抜きの設備があるんですが…
こんなカーブの駅なんですよ。
非常にキツいカーブで、通るたんびに、大きなきしみ、振れが来ます。
線路の移動も発生するので、不規則な揺れも起こります。
カーブを通過するのには、鉄道車両はより広いスペースが必要なります。
車両は直方体のままで、外側に内側に、はみ出しますから。
スペースが厳しい中で、この駅は複線に、さらに2本の線路を追加、追い抜きを実現しています。
東武にとっては、無理をして設けた、非常に重要な設備、なんですが…
追い抜きを実現するのは、平日にたったの数本だったりします…
とは言え、鉄道のダイヤって、最も乗客が多い、平日朝ラッシュをどう乗り切るか!で組まれていますから、最もピークの時間に効率的な運用を支える設備として、この設備は十分、意味があるわけですね。